傷あとケアの
開始・終了時期の目安

  • 傷あとケアっていつするの?

  • 傷あとケアは、傷口が閉じたあとから行います。抜糸後から始めましょう。
    傷あとに赤みがみられる期間はケアを行い、傷あとが肌の色に近い傷あとになるまで続けましょう。
    体質等により個人差はありますが、肌の色に近い
    傷あとになるまで3ヶ月から1年は継続して
    ケアをしましょう。

アトファイン/傷あとケアテープ
使用のタイミング

アトファイン/傷あとケアテープを使った、
傷あとケアの過程

炎症期

縫合後〜手術3日後

再上皮化が起こり、傷口が閉じます。赤い腫れや痛みが生じます。

・手術

(傷口の縫合やスキンステープラー・皮膚接合用テープ等による皮膚接合)

※傷口が閉じるまでは、
アトファイン/
傷あとケアテープは使えません。

増殖期

手術後3日後〜

新しい細胞が増殖し、傷のスペースを埋めていきます。赤みや、軽いかゆみが生じます。

・抜糸、またはスキンステープラーや
皮膚接合用テープをはずしてもらう

※抜糸がいらない吸収性縫合糸を
使用する場合もあります。

・傷あとケアの開始

アトファイン
傷あとケアテープを貼ります。

・貼りかえ

傷あとの様子を見ながら
5日〜7日おきに貼りかえます

テープを
貼ったまま
入浴できます。

正常な状態では、
3ヶ月~1年かけて炎症が消失し、 肌の色に近い傷あとになります。
※体質等により個人差があります。

成熟期

 

細胞の活動が落ち着き、肌の色に近い傷あとになります。

ケア終了

アトファイン/傷あとケアテープを使用したことにより、
肥厚性瘢痕やケロイドの要因となる 物理的刺激から守られ、目立ちにくい傷あとになりました。