
- 手術
- 手術直後
(創の閉鎖時) - 手術直後~早期
(縫合創の保護) - 傷口が閉じたら
(抜糸後) - 目立たない
傷あと - 傷あとが
気になったら
- 一般の方向け
- 医療関係者向け
アトファイン™ /傷あとケアテープ
使用方法
アトファイン™/傷あとケアテープ
基本的な貼り方・はがし方
使用方法について医師等から特別な指示がない場合は、下記の使用方法によりご使用ください。
傷口が閉じてからご使用ください。
貼り方
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①中央のはく離紙をはがします。 -
②両側のはく離紙を持ち、テープ中央に「傷あと」を合わせて、テープを伸ばさずに貼ります。 -
③はく離紙を片側ずつゆっくりはがしながら、テープを伸ばさずに貼ります。
はがし方
-
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テープの端から「傷あと」に向かってゆっくりはがしてください。
テープ交換の目安
5〜7日に一回を目安に交換してください。テープを貼ったまま入浴できます。ただし、はがれてきたら、貼りかえてください。
アトファイン™/傷あとケアテープ
手術(縫った)部位ごとの貼り方のポイント
お腹(帝王切開や開腹手術など)への貼り方
座った状態で貼ると皮ふかぶれやテープはがれの原因となりますので、立った状態で貼ってください。
乳房(乳癌の手術など)への貼り方
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①傷あとの長さに合わせたサイズのテープを選択します。 -
②テープの中央に傷あとを合わせてテープを伸ばさずに貼ります。
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乳房の下側への貼り方
仰向けになり、隙間なく貼ることで周囲の皮ふをしっかり固定できます。
首(甲状腺の手術後など)への貼り方
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①中央のはく離紙をはがし、テープ中央に傷あとを合わせてテープを伸ばさずに貼ります。 -
②両側のはく離紙をゆっくりはがしながら、テープを伸ばさずに貼ります。 -
③テープを指で押さえて凹凸にしっかりと密着させます。 -
薄い素材なので、衣服とずれてもはがれにくく、違和感もありません。
手首への貼り方
手のひらはテープがつきにくくはがれやすいため、手のひらにかからないように貼ります。
肘や膝への貼り方
-
①45°程度に曲げます
※肘の場合、机などに腕を置くと安定して貼りやすくなります。 -
②テープの中央に傷あとを合わせ真ん中から貼ります。 -
③はく離紙を片側ずつゆっくりはがしながら、テープを伸ばさずに貼ります。シワがよらないように貼ることではがれにくくなります。
使用上の注意
- 「傷あと」とは傷口が完全に閉じている状態のことを指します。開いている傷口や抜糸前の縫合創に直接使用しないでください。
- 皮ふを清潔にし、乾いた状態で貼ってください。テープを貼る部分の毛は、短く切っておいてください。その際は「傷あと」を傷つけないようご注意ください。
- 皮ふかぶれやはがれの原因となりますので、テープは引っ張って伸ばした状態で貼らないでください。
- 本品の使用により発疹・発赤、かゆみ等が生じた場合は使用を中止し、医師又は薬剤師に相談してください。
- はがす時は、皮ふや「傷あと」を傷めないように、テープの端から「傷あと」に向かってゆっくりとはがしてください。
- 直射日光をさけ、なるべく湿気の少ない涼しい、小児の手の届かない所に保管してください。
アトファイン™/傷あとケアテープ